私たちの理念

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私たちの事務所は、中村直人弁護士が「弁護士は、依頼者の利益を第一とする職人である。」という理念を体現すべく、2003年2月に設立した「中村直人法律事務所」に端を発する事務所です。同年3月に角田大憲弁護士が新たに参画したことを機に「中村・角田法律事務所」に、更に2005年1月に松本真輔弁護士がパートナーに就任したことを機に「中村・角田・松本法律事務所」に、それぞれ名称変更をしました。その後、2023年4月に、中村直人弁護士・角田大憲弁護士の退所による世代交代を契機として、「弁護士は、依頼者の利益を第一とする職人である。」という共通理念を再確認した弁護士が、従前の「中村・角田・松本法律事務所」の歴史と哲学を継承しつつ、ひとりひとりの弁護士が持つ様々な専門性と知見を結集した少数精鋭の「職人」集団として、依頼者の皆様により一層充実したリーガルサービスを提供することを目標として掲げ、新生「中村・角田・松本法律事務所」として再出発し、現在に至っています。

私たちは、「弁護士は、依頼者の利益を第一とする職人である。」という共通理念の下、ひとりひとりがプロフェッショナルとしての能力を発揮しつつ、それぞれが培った知とノウハウの結集によってより高品質かつ迅速なリーガルサービスを提供し、依頼者の方と一緒に喜びを分かちあいたいと考えています。今後とも、このような「職人気質」をいつまでも失わず、ひとりひとりが一人前の「職人」であるとともに、「職人」集団としても最大限にパフォーマンスを発揮する事務所でありたいと思っています。また、同じ考えを共有できるメンバーを徐々に迎え、「職人」集団としての総合力を高めていきたいと考えています。

私たちは、会社法・金融商品取引法の分野を中心に、訴訟やM&Aを含む企業法務の分野全般を取り扱っています。不幸にして紛争に至ってしまった場合に公平かつ最善の解決を目指すことはもちろん(臨床法務)、訴訟の知見等を基礎に、日常においていかに紛争を予防するか(予防法務)、さらにはいかに戦略的・合理的な法的対応をするか(戦略法務)などにつき、依頼者の皆様との緊密な連携を大切にしながら、日々の執務に取り組んでいます。依頼者は、上場会社から中小企業・スタートアップまで、多岐にわたります。その業種も、銀行・保険・証券や、商社、資源・エネルギー、電鉄、通信、IT・テクノロジー、各種メーカー、食品、M&Aアドバイザリー、宇宙ビジネス、医療、PEファンド、ベンチャーキャピタルなど様々です。また、私たちは、書籍の出版・論文の掲載や各種団体・企業における講演などを通じて、日々の研鑽の結果を公表し、その過程で得た知見等を執務に生かすことも、よりよいリーガルサービスを提供していくために大切な活動の一つと考えています。

私たちは、これまで培ってきた理念とDNAをもとに、日々進展し複雑化する企業法務の分野全般において、つねに依頼者の皆様に喜んでいただける「職人」集団であり続けるべく、邁進して参りたいと思います。